いつものコーデを上品に格上げし、オンオフ問わず活躍する「レザーリュック」。なぜ今、大人世代から支持を集めているのでしょうか。結論から言うと、それは素材ならではの高級感、ビジネスにも使える汎用性、そして長く愛用できる耐久性を兼ね備えているからです。この記事を読めば、プロが教えるレザーリュックの失敗しない選び方が分かり、あなたにぴったりの一品が見つかります。本革と合皮の違い、利用シーン別の最適なサイズ選びはもちろん、レディース・メンズ別におしゃれで人気のおすすめ商品を10アイテム厳選してご紹介。購入後の大切なお手入れ方法まで網羅しているので、ぜひ最後までご覧ください。
レザーリュックが大人世代に選ばれる3つの理由
カジュアルな印象が強いリュックですが、レザー素材を選ぶだけでぐっと大人びた雰囲気に変わります。なぜ今、おしゃれな大人たちがこぞってレザーリュックを選ぶのでしょうか。ここでは、その魅力を3つの理由から深掘りします。ナイロンやキャンバス地のリュックとの違いにも注目です。
理由1:装いを格上げする上品な質感と汎用性
レザーリュックが持つ最大の魅力は、その上品な質感にあります。革特有の光沢や滑らかな手触りは、持つだけで全体のコーディネートを格上げしてくれます。カジュアルなTシャツやデニムに合わせればラフすぎない洗練された印象に、ジャケットやセットアップといった通勤スタイルに合わせれば、適度な抜け感とこなれ感を演出できます。
他の素材と比較すると、その違いは一目瞭然です。
| 素材の種類 | 主な印象 | 得意なシーン |
|---|---|---|
| レザー(本革・合皮) | 上品、高級感、きれいめ、知的 | ビジネス、オフィスカジュアル、デート、きれいめな休日スタイル |
| ナイロン | 軽量、スポーティー、カジュアル | アウトドア、ジム通い、アクティブな休日、旅行 |
| キャンバス(帆布) | ナチュラル、素朴、カジュアル | 通学、買い物、公園へのお出かけ、カジュアルな休日 |
このように、レザーリュックはビジネスシーンから休日のきれいめな装いまで、シーンを選ばずに使える高い汎用性を誇ります。オンオフ問わず、どんな服装にも寄り添ってくれる心強い相棒となるでしょう。
理由2:長く愛用できる耐久性と深まる味わい
「良いものを長く使いたい」と考える大人世代にとって、耐久性の高さは重要な選定基準です。特に本革のレザーリュックは非常に頑丈で、適切なお手入れをすれば何年も、ときには十年以上も使い続けることができます。
さらに、本革ならではの魅力が「経年変化(エイジング)」です。使い込むほどに革が柔らかく身体に馴染み、色合いに深みと艶が増していく過程は、まさに「自分だけのリュックを育てる」楽しみと言えます。新品の時よりも、数年後の方がさらに愛着の湧く逸品になるのです。流行に左右されない普遍的なデザインが多いことも、レザーリュックが長く愛される理由の一つです。
理由3:機能性とファッション性を両立し大人の余裕を演出
リュックの最大のメリットである「両手が空く」という機能性は、荷物が多くなりがちな現代人にとって非常に便利です。スマートフォンを操作したり、コーヒーを持ったり、子どもと手をつないだりと、アクティブな毎日をサポートしてくれます。
しかし、機能性だけを追求すると、どうしても子供っぽい印象やスポーティーすぎる見た目になりがちです。そこでレザーリュックを選ぶことで、機能性を確保しながらも、落ち着きと品格のあるファッション性を両立できます。背負うだけで「頑張りすぎていないのに、どこかお洒落」という、洗練された大人の余裕を演出してくれるのです。トートバッグやショルダーバッグとは一味違った、知的でスマートな後ろ姿を叶えます。
購入前に必読 プロが教えるレザーリュックの選び方
ファッションブランドか
レザーリュックと一言で言っても、素材やデザインは多種多様です。せっかく購入するなら、長く愛用できるお気に入りの逸品を見つけたいもの。ここでは、数多くのレザーアイテムを見てきたプロの視点から、後悔しないためのレザーリュックの選び方を3つのポイントに絞って詳しく解説します。ご自身のライフスタイルや好みに合うリュックを見つけるための参考にしてください。
素材の種類で選ぶ 本革と合皮の違いとは
レザーリュックの印象と使い勝手を大きく左右するのが「素材」です。主に「本革」と「合成皮革(合皮)」の2種類に分けられ、それぞれに異なる魅力と特性があります。まずは両者の違いを理解し、どちらが自分の使い方に合っているかを見極めましょう。
| 項目 | 本革(天然皮革) | 合皮(合成皮革) |
|---|---|---|
| 質感・風合い | 自然なシボや血筋があり、一点一点表情が異なる。高級感がある。 | 均一で整った質感。デザインの自由度が高い。 |
| 経年変化 | 色艶が深まり、柔らかく馴染む「エイジング」が楽しめる。 | 経年「劣化」し、表面の剥がれやひび割れが起こることがある。 |
| 重さ | 比較的重いものが多い。 | 軽量なものが多い。 |
| 耐久性 | 手入れをすれば10年以上使えるほど高い。 | 一般的に2〜3年程度で劣化が見られることがある。 |
| 耐水性 | 水に弱く、シミや型崩れの原因になる。 | 水を弾きやすく、雨の日でも比較的安心。 |
| メンテナンス | 定期的なクリーム塗布など専門的なケアが必要。 | 乾いた布や固く絞った布で拭くだけでOK。 |
| 価格帯 | 高価なものが多い。 | 手頃な価格帯から選べる。 |
経年変化を楽しむなら本革レザーリュック
本革の最大の魅力は、使い込むほどに色艶が増し、持ち主の身体に馴染んでいく「経年変化(エイジング)」を楽しめる点です。世界に一つだけの自分だけのリュックを育てていく喜びは、本革ならではの醍醐味と言えるでしょう。牛革(カウレザー)や馬革(ホースレザー)、山羊革(ゴートレザー)など、動物の種類によっても革の質感や耐久性が異なります。耐久性が非常に高いため、適切にお手入れをすれば10年以上愛用することも可能です。ただし、水濡れに弱く、定期的なメンテナンスが不可欠な点や、合皮に比べて重量があり価格も高価になる点は考慮しておきましょう。
手軽さとメンテナンス性なら合皮レザーリュック
合皮(フェイクレザー)の魅力は、何と言ってもその手軽さにあります。本革に比べて非常に軽量で、撥水性が高いため天候を気にせずアクティブに使えるのが大きなメリットです。汚れてもサッと拭くだけで良いため、面倒なメンテナンスは不要。価格もリーズナブルなものが多く、トレンドのデザインやカラーにも気軽に挑戦できます。一方で、本革のような経年変化は楽しめず、使用環境にもよりますが数年で表面が剥がれたりひび割れたりする「経年劣化」が起こる可能性があります。手軽さやコストパフォーマンスを重視する方におすすめの素材です。
利用シーンに合わせてサイズや機能を選ぶ
素材の次に考えたいのが、「いつ、どこで、何を入れて使うか」という利用シーンです。通勤で使うのか、休日のお出かけで使うのかによって、最適なサイズや必要な機能は大きく異なります。ご自身の使い方を具体的にイメージしてみましょう。
通勤に便利なA4・PC収納可能モデル
ビジネスシーンでレザーリュックを使うなら、機能性を最優先に選びましょう。A4サイズの書類やファイル、13〜15インチ程度のノートパソコンが余裕をもって収納できるサイズは必須条件です。内部にPCを衝撃から守るクッション付きの専用ポケットがあるとさらに安心。また、床に置いたときに倒れにくい「自立する」タイプは、商談や会議の際にもスマートな印象を与えます。ペンホルダーやスマートフォン用ポケットなど、小物を整理しやすいオーガナイザー機能が充実しているかもチェックしたいポイントです。
休日に最適な軽量・コンパクトモデル
休日のお出かけやデートで使うなら、ファッションの一部として映えるデザイン性と、身軽に動ける軽快さが重要です。財布やスマートフォン、化粧ポーチといった必要最低限の荷物が入るコンパクトなサイズを選びましょう。長時間背負っていても疲れにくい「軽量」なモデルであることも大切なポイント。きれいめなワンピースにもカジュアルなデニムスタイルにも合わせやすい、シンプルで上品なデザインが一つあると重宝します。防犯面で安心な背面ポケットや、ICカードなどをさっと取り出せるサイドポケットが付いていると、さらに使い勝手が向上します。
人気ブランドからお気に入りのレザーリュックを見つける
素材と利用シーンが決まったら、最後にブランドに注目してみましょう。ブランドにはそれぞれ独自の哲学やデザインの方向性があり、価格帯も様々です。憧れのハイブランドから、職人のこだわりが光る日本のファクトリーブランド、コストパフォーマンスに優れた人気ブランドまで、幅広く検討するのがおすすめです。例えば、レディースならFURLA(フルラ)やCOACH(コーチ)、メンズならTUMI(トゥミ)やPORTER(ポーター)などが定番として知られています。また、土屋鞄製造所やgenten(ゲンテン)のように、革の風合いを大切にするブランドも根強い人気を誇ります。各ブランドが持つ世界観やストーリーに共感できるかという視点で選ぶと、より愛着の湧く特別な逸品に出会えるはずです。
【レディース編】おしゃれなレザーリュック人気おすすめ5選
ここでは、デザイン性と機能性を兼ね備えた、大人の女性にこそ持ってほしいおしゃれなレザーリュックを5つ厳選してご紹介します。通勤に便利なA4対応モデルから、休日にぴったりのコンパクトなものまで、あなたのライフスタイルに合う逸品がきっと見つかります。
ダコタ(Dakota) ファレル リュック 1034241
ナチュラルな風合いと日常に寄り添う機能性
ナチュラルな革の風合いを活かしたバッグで人気のブランド「ダコタ」。この「ファレル」シリーズのリュックは、シボ感のある柔らかな牛革を使用しており、上品でありながらどこか親しみやすい雰囲気が魅力です。A4ファイルがぴったり収まるサイズ感で、通勤・通学から普段のお出かけまで、シーンを選ばずに活躍します。
背面には独立したファスナーポケットが備わっており、スマートフォンやパスケースなど、すぐに取り出したい小物を安全に収納できるのが嬉しいポイント。使い込むほどに革が柔らかく馴染み、自分だけの風合いに育っていく経年変化も本革ならではの楽しみです。きれいめカジュアルな服装を好む30代・40代の女性に特におすすめです。
| 素材 | 牛革 |
|---|---|
| サイズ(縦×横×マチ) | 約31cm×26cm×10cm |
| 重さ | 約750g |
| カラー展開 | ブラック、オーク、キャメル、ネイビーなど |
| A4ファイル対応 | 可 |
土屋鞄製造所 トーンオイルヌメ ソフトバックパック
上質な素材感が際立つ大人のための日本製リュック
日本の職人技が光る「土屋鞄製造所」のレザーリュックは、まさに一生モノと呼ぶにふさわしい逸品。メイン素材の「オイルヌメ革」は、アンティックな風合いと、しっとり吸い付くような手触りが特徴です。背負うだけで、いつものコーディネートをワンランク上のスタイルへと格上げしてくれます。
13インチのノートPCやA4ファイルも余裕で収納できるサイズながら、くったりとした革の質感で大きく見えすぎないスマートな佇まいを実現。ビジネスシーンでも自信を持って使える品格があり、ジャケットスタイルにもしっくり馴染みます。本物志向の大人の女性に選ばれています。
| 素材 | 本体:オイルヌメ革(本牛革)、内装:ピッグスエード/シャンタン |
|---|---|
| サイズ(縦×横×マチ) | 約38cm×29cm×15cm |
| 重さ | 約1100g |
| カラー展開 | ブラウン、こげ茶 |
| A4ファイル対応 | 可 (13インチPC収納可) |
アタオ(ATAO) all day(オールデイ)
シーンで姿を変えるエレガントな3WAYデザイン
「リュックに見えないリュック」として、おしゃれな女性たちから絶大な支持を集める神戸発ブランド「アタオ」。その中でも「オールデイ」は、リュック、ショルダー、ハンドバッグとして使える機能的な3WAYバッグです。素材には撥水加工が施された国産のシュリンクレザーを使用しており、天候を気にせず使える安心感も人気の理由です。
最大の特徴は、リュックのショルダーベルトを背面のポケットに完全に収納できること。ショルダーバッグやハンドバッグとして使う際にベルトが邪魔にならず、いつでも洗練された印象を保てます。オフィススタイルから休日のきれいめコーデ、さらには少しフォーマルな食事会まで、まさに一日中(all day)寄り添ってくれる万能さが魅力です。
| 素材 | 牛革(撥水レザー) |
|---|---|
| サイズ(縦×横×マチ) | 約27cm×34cm×10cm |
| 重さ | 約850g |
| カラー展開 | ブラック、トープ、グレージュ、アーモンドなど |
| A4ファイル対応 | 不可 (B5サイズまで) |
フルラ(FURLA) PRIMULA バックパック
イタリアンブランドならではの洗練された佇まい
上品でモダンなデザインが世界中の女性を魅了するイタリアのブランド「フルラ」。このバックパックは、柔らかな手触りのグレインカーフスキンを使用し、フロントにあしらわれたブランドのアーチロゴがさりげない高級感を演出します。丸みを帯びたフェミニンなフォルムが、女性らしいスタイルにぴったりです。
コンパクトな見た目ながら、長財布や500mlペットボトル、ポーチなど日常の必需品はしっかり収納できる絶妙なサイズ感がポイント。カジュアルになりがちなリュックスタイルも、このバッグならエレガントに決まります。ワンピースやスカートなど、フェミニンな装いが多い方の休日のお出かけやデートシーンにおすすめです。
| 素材 | グレインカーフスキン(牛革) |
|---|---|
| サイズ(縦×横×マチ) | 約28cm×24cm×12cm |
| 重さ | 約650g |
| カラー展開 | ブラック、グレージュ、マシュマロなど |
| A4ファイル対応 | 不可 |
マザーハウス(Motherhouse) カゼマトウ バックパック L
驚くほどの軽さと機能美を追求した才色兼備リュック
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、素材とデザインにこだわり抜いた製品を生み出す「マザーハウス」。『風を纏う』というコンセプトから名付けられた「カゼマトウ」は、その名の通り、レザーリュックとは思えないほどの軽やかさが最大の特徴です。流れるような美しいフォルムは、背負う人の体に優しくフィットします。
Lサイズでも重さ約840gという驚異的な軽さを実現しており、荷物が多くなりがちな日でも肩への負担を軽減してくれます。A4ファイルや13インチのPCも収納可能なため、アクティブに働く女性のビジネスリュックとして最適。ミニマルで洗練されたデザインは、性別や年齢を問わず長く愛用できる普遍的な魅力を持っています。
| 素材 | 外装:牛革、内装:綿、ポリエステル |
|---|---|
| サイズ(縦×横×マチ) | 約38cm×28cm×11cm |
| 重さ | 約840g |
| カラー展開 | ブラック、ダークグレー、アンティークブラウンなど |
| A4ファイル対応 | 可 (13インチPC収納可) |
【メンズ編】おしゃれなレザーリュック人気おすすめ5選
ビジネスシーンから休日のカジュアルスタイルまで、大人の男性の品格を高めてくれるレザーリュック。ここでは、機能性とデザイン性を両立し、多くの男性から支持される人気のレザーリュックを5つ厳選してご紹介します。素材の質感、収納力、そしてブランドが持つ世界観など、あなたのライフスタイルに寄り添う最高のパートナーを見つけてください。
土屋鞄製造所 トーンオイルヌメ ソフトバックパック
日本の職人技が光る土屋鞄製造所の代表作ともいえる逸品。メイン素材の「オイルヌメ革」は、アンティックな風合いと豊かな表情が特徴です。使い込むほどに色艶が深まり、自分だけの味わいへと育っていく過程は、まさに革製品を持つ醍醐味と言えるでしょう。A4ファイルがすっきりと収まるサイズ感で、ビジネスシーンにも違和感なく溶け込みます。
商品の特徴
- 経年変化(エイジング)を存分に楽しめる高品質なオイルヌメ革を使用
- 背面に13インチ程度のノートPCが収納可能なファスナーポケットを配置
- シンプルながらも上品なデザインで、ジャケットスタイルからカジュアルまで対応
- 職人の手仕事による丁寧な縫製と、長く使える堅牢な作り
こんな人におすすめ
良いものを長く愛用したい本物志向の30代〜50代の男性におすすめです。革を育てる楽しみを味わいたい方や、オンオフ問わず使える上質なリュックを探している方に最適です。スーツやジャケパンスタイルにも品良くマッチします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 牛革(オイルヌメ革) |
| サイズ | 高さ40.0cm × 幅30.0cm × マチ16.0cm |
| 重さ | 約1420g |
| PC収納 | 13インチまで対応(背面ポケット) |
GANZO (ガンゾ) SACCHETTO4 (サケット4) リュック
メイドインジャパンの高級革製品ブランドとして名高いGANZO。その「SACCHETTO4」は、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインが魅力のリュックです。きめ細やかで上質なカーフレザーが放つ、洗練された高級感は、持つ人のステータスを格上げします。非常に軽量な仕上がりで、レザーリュック特有の重さが気になる方でも快適に使用できます。
商品の特徴
- 柔らかく軽量なイタリア産のカーフレザーを採用
- A4サイズの書類や13インチPCをスマートに収納できるスクエアフォルム
- ビジネスツールを整理しやすい、機能的な内装ポケット
- スーツスタイルを格上げする、都会的でシャープなデザイン
こんな人におすすめ
品質とデザインにこだわるビジネスマンに特におすすめです。特に、満員電車での通勤や外回りなど、アクティブに動くことが多いけれど、スタイルには妥協したくないという方にぴったり。ミニマルなファッションを好む方にも支持されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 牛革(カーフ) |
| サイズ | 高さ39.0cm × 幅28.0cm × マチ9.0cm |
| 重さ | 約990g |
| PC収納 | 13インチまで対応 |
HERZ (ヘルツ) 立体マチ・リュックサック(R-144)
手作り革かばんでおなじみのHERZが作る、クラフトマンシップ溢れるリュックサック。厚手で頑丈なラティーゴ(ハードレザー)を使用しており、その名の通り立体的なマチが特徴的です。武骨ながらも温かみのあるデザインと、ハードな使用にも耐える堅牢性が両立しています。使い始めは硬い革も、歳月と共に柔らかく馴染み、唯一無二の相棒へと変化します。
商品の特徴
- 厚手で丈夫なオリジナルレザー「ラティーゴ」を使用
- 荷物がたくさん入る、収納力抜群の立体的なマチ構造
- クラシカルで飽きのこない、普遍的なデザイン
- 豊富なカラーバリエーションと、手作りならではの個体差も魅力
こんな人におすすめ
カジュアルスタイルをメインに、革のエイジングをダイナミックに楽しみたい方におすすめ。旅行やアウトドアなど、タフなシーンで使えるリュックを探している方にも最適です。既製品にはない、手作りの温もりや個性を重視する方に選ばれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 牛革(ラティーゴ) |
| サイズ | 高さ38.0cm × 幅28.0cm × マチ13.0cm |
| 重さ | 約1650g |
| PC収納 | クッション付きスリーブなし(ケース使用推奨) |
COACH (コーチ) ヒッチ バックパック
世界的な知名度を誇るブランド、COACHのレザーリュック。ブランドの代名詞である「グラブタン・レザー」や、傷が付きにくい「ぺブル レザー」を使用したモデルが人気です。トレンドを取り入れた現代的なデザインと、確かな品質を両立-mark>しており、幅広い世代から支持されています。機能的なポケットも多く、日常使いでの利便性も抜群です。
商品の特徴
- 耐久性が高く、美しいシボが特徴のぺブル レザーなど、上質な素材を使用
- 15インチのノートPCも収納可能な大容量モデルもラインナップ
- 外側にもポケットが豊富で、小物の出し入れがスムーズ
- ブランドロゴがアクセントになった、ファッション性の高いデザイン
こんな人におすすめ
ブランドの安心感を重視しつつ、おしゃれで実用的なレザーリュックが欲しい20代〜40代の男性に。通学からビジネスカジュアルまで、幅広いシーンで活躍するアイテムを探している方に最適です。プレゼントとしても喜ばれる一品です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 牛革(リファインド ぺブル レザーなど) |
| サイズ | 高さ42.0cm × 幅31.0cm × マチ14.5cm ※モデルにより異なる |
| 重さ | 非公開 |
| PC収納 | 15インチまで対応(内側にスリーブあり) |
TUMI (トゥミ) Alpha Bravo 「ロジスティック」バックパック
ビジネスバッグの代名詞ともいえるTUMI。そのコレクションの中でも、レザーを取り入れたモデルは特に人気が高いです。このバックパックは、TUMIの強みである卓越した機能性と耐久性に、レザーの上質感をプラスしたハイブリッドな逸品。メイン素材はブランド独自のバリスティックナイロンですが、前面やハンドルなどにレザーを贅沢にあしらい、高級感を演出しています。
商品の特徴
- 非常に高い耐久性を誇るFXTバリスティックナイロンとレザーのコンビネーション
- PCやタブレット専用の保護パッド付きコンパートメントを装備
- 多数のオーガナイザーポケットで、ビジネスツールを効率的に収納可能
- スーツケースに固定できるアド・ア・バッグ・スリーブ機能付きで出張にも便利
こんな人におすすめ
レザーの高級感は欲しいけれど、ビジネスギアとしての機能性や耐久性も絶対に譲れないという方に最適です。出張が多いビジネスマンや、PCや周辺機器などを多く持ち運ぶITワーカーから絶大な支持を得ています。実用性を何よりも重視する合理的な選択と言えるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | バリスティックナイロン、レザー |
| サイズ | 高さ43.0cm × 幅35.5cm × マチ20.5cm |
| 重さ | 約1.6kg |
| PC収納 | 15インチまで対応 |
大切なレザーリュックを長持ちさせるお手入れ方法
上質なレザーリュックは、使うほどに風合いが増し、自分だけの特別なアイテムへと育っていきます。その美しい経年変化を楽しみ、永く愛用するためには、日頃のお手入れが欠かせません。ここでは、ご自宅で簡単にできるデイリーケアから、本格的なメンテナンスまで、大切なレザーリュックを長持ちさせる秘訣を詳しく解説します。
自宅でできるデイリーケア
毎日のちょっとした心掛けが、レザーリュックの寿命を大きく左右します。高価な道具は必要ありません。まずは基本のケアを習慣にしましょう。
基本的なお手入れ方法と頻度を以下の表にまとめました。
| お手入れの種類 | 頻度の目安 | 目的 | 使用アイテム例 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ブラッシング | 毎日(使用後) | ホコリや表面の汚れを落とす | 馬毛ブラシ | 革の表面を傷つけないよう、優しく撫でるようにブラッシングする。 |
| 乾拭き | 汚れが気になった時 | 手垢や軽い汚れを拭き取る | 柔らかい布(ネル生地など) | 水拭きはシミの原因になるため、必ず乾いた布を使用する。 |
| 雨などで濡れた場合 | 濡れた直後 | シミや型崩れを防ぐ | 乾いたタオル | ドライヤーの熱や直射日光は革を硬化させ、ひび割れの原因になるため絶対に避けてください。風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。 |
| 保管 | 使用しない時 | 型崩れやカビを防ぐ | 新聞紙、不織布の袋 | 内部に丸めた新聞紙などを詰めて形を整え、通気性の良い不織布の袋に入れて、湿気の少ない場所で保管する。 |
本格的なメンテナンスは専門サービス「Leatherique(レザリーク)」へ
デイリーケアに加えて、定期的な保湿や専門的なケアを行うことで、レザーリュックはさらに美しく、長持ちします。しかし、ご自身でのメンテナンスに不安を感じる場合や、手に負えないトラブルが発生した際は、プロの力を借りるのが賢明です。
定期的な保湿と防水ケア
人間の肌と同じように、革も乾燥すると潤いがなくなり、ひび割れの原因となります。2〜3ヶ月に一度を目安に、革専用のクリームで油分を補給しましょう。デリケートクリームや保革クリームを柔らかい布に少量取り、目立たない場所で試してから、薄く均一に塗り広げます。塗りすぎはシミやカビの原因となるため注意が必要です。
また、新品購入時やクリームでのお手入れ後には、革用の防水スプレーをかけておくと、突然の雨や汚れからリュックを守ってくれます。スプレーは必ず屋外など換気の良い場所で行い、20cmほど離して全体に均一に吹きかけてください。
手に負えないトラブルはプロに相談
「うっかりコーヒーをこぼしてシミができてしまった」「角が擦れて色が剥げてしまった」「カビが生えてしまった」など、ご自身での対処が難しいケースも出てくるでしょう。そんな時、無理に自分で修復しようとすると、かえって状態を悪化させてしまう可能性があります。
このような場合は、革製品のクリーニングや修理を専門に行うサービスを利用するのがおすすめです。例えば、革製品専門のメンテナンスサービス「Leatherique(レザリーク)」では、専門の職人が革の種類や状態を見極め、最適なクリーニングや補色、修理を行ってくれます。深い傷や頑固なシミ、カビの発生など、ご自身での対処が難しい場合は、無理せずプロに相談するのが最善の策です。プロの技術によって、諦めかけていたレザーリュックが見違えるように綺麗になることも少なくありません。大切なリュックを末永く使い続けるための選択肢として、ぜひ覚えておきましょう。
まとめ
この記事では、大人世代にこそおすすめしたい、おしゃれなレザーリュックの選び方から、レディース・メンズ別の人気モデル、長く愛用するためのお手入れ方法までを詳しく解説しました。レザーリュックが支持される理由は、カジュアルな印象のリュックでありながら、革素材ならではの上品な佇まいと、使うほどに味わいが増す耐久性にあります。
リュックを選ぶ際は、まず経年変化を楽しめる「本革」か、軽さとお手入れの手軽さが魅力の「合皮」か、素材の違いを理解することが大切です。その上で、通勤で使うならA4サイズやPCが収納できる機能的なモデル、休日のお出かけには軽量でコンパクトなモデルなど、ご自身のライフスタイルに合わせて最適なサイズやデザインを見極めましょう。
ご紹介した人気ブランドの商品や選び方のポイントを参考に、あなただけの特別なレザーリュックを見つけてみてはいかがでしょうか。日々のメンテナンスを少し加えるだけで、お気に入りのリュックは長くあなたの良きパートナーとなってくれるはずです。